過労死

Death from Overwork

業務負荷が有力な原因となって発病し、死亡したと認められる場合を業務上の疾病となり、いわゆる「過労死」と呼ばれます。
過労死は業務災害であり、労災保険の対象となります。過労死の認定には、対象疾病が脳血管疾患（脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、高血圧性脳症）、虚血性心疾患（一次心停止、狭心症、心筋梗塞症、不整脈による突然死など）のいずれかであること。発病前に業務による明らかな加重負荷を受けたこと、荷重負荷から症状出現まで妥当であることにより判断されます。