能率

Efficiency

標準の工数（標準時間×人数）を実際の工数（実際にかかった時間×人数）で割った値のこで、目的と手段とのつりあいをみることでもあります。
能率は標準と実際とを対比するものですから、能率を測定するには、標準をあらかじめ設定しておくことが必要です。
一般には、能率と効率の区別はあまりせず、能率＝効率と理解されています。しかし、能率は、実際がどれだけ標準に近いかをみるのに対して、効率は、投入量（消費量）に比べてどれだけのロスが発生したかをみるという違いがあります。